日本経済について少し考えてみた
気付いたらもう2月5日!!
最近日が経つのがあっという間です。
新聞を読むと朝青龍引退や小沢氏不起訴などが一面を賑わしています。
そんななか、少し気になった記事がコチラ
→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100204-00000013-fsi-bus_all
世界のトヨタ。
新型だけに、痛いです。しかも、ブレーキ。
高品質が日本の大きなブランド力の一つでしたが、
今回の問題に乗じて本当に「日本車たたき」が起きれば
トヨタだけではなく日本のブランドイメージが大きく損なわれそうです。
日本のブランドイメージを損なうことのダメージは計り知れません。
日本を拠点としている工場で生産されている製品は、労働力は高価であるために
どうしても生産コストが高くなります。
安さで外国と勝負することはまず出来ません。
ただでさえ中国が生産台数を伸ばし、現在では世界第1の自動車生産大国となっているというのに。
日本は「高品質」をウリに勝負するしかないのです。
その良い例が福岡のイチゴ、「あまおう」。
赤く、でかく、甘い。高品質。流石苺の王様。
輸送のために特殊な包装容器も開発されました。
これが東南アジアの富裕層に大当たり。
向こうのイチゴは小さく酸っぱいらしいです。
実は、日本の富裕層向けのイチゴもありました。
滋賀県産「初恋の香り」
クサイ名前ですな(笑)
敢えて白色のままに留め、他のイチゴとの差別化を図り、希少種であることを付加価値に一粒525円。
・・・高い。
某百貨店の地下生鮮食品売り場に置いてありました。
話がズレましたが、これからの日本経済を考えていくと、
内需が伸びない日本は如何に外需を取り込んでいくかが重要です。
もちろん内需も重要ですが。
そういった意味で、今回のトヨタの問題は自動車産業だけでなく、
他産業の外需にも影響が波及しそうで怖いです。
日本企業ガンバレ!!
(でも私、i-pod使ってるんですけどね)