必要条件と十分条件

高1の数Aで出てくるこのワード。

日常生活でも時々使われますが、よく分からないときがあります。

使いこなせるように調べてみました。




命題 P と命題 Q に対して、P⇒Q のとき、

P は Q であるための十分条件
Q は P であるための必要条件
wikipediaより)



そういえば昔ベン図というのを習いましたな。

上記の場合だと、Qの集合の中にPの集合がある。

つまり、PはQの一部。

だから、PはQであるために十分条件で、逆は必要条件。








。。。分かりにくい。

というか、十分と必要の言葉の意味の違いってどう理解すれば・・??




掲示板で良い例を見つけました。


「動物と犬の関係」

「犬であることは動物であることの十分条件。なぜなら犬であれば必ず動物だから。」


ほう。



「動物であることは犬であることの必要条件。なぜなら犬であるためには動物であることが必要だから。しかし、十分条件ではない。なぜなら動物ならば犬ということでは絶対ないから。猫かもしれない。」


ほうほう。



つまり、「絶対」そうなるのであれば「十分条件」。

「必要」な条件だが、必ずしもそうならなければ「必要条件。」



噛み砕くとこんな感じでしょうか?



なんとな〜くで理解してたので、少し自分なりに分かりやすく考えてみました。



じゃぁ「男」であることは「俺(ブログ主)」であることの必要条件。

「俺」であることは「男」であることの十分条件





うん、なんか納得。