寺と神社の違い

研究室の留学生に尋ねられて明確な答えが浮かびませんでした。




私のイメージでは、神社は「未来」で寺は「過去」という感じ。

神社には初詣や七五三など、節目節目に参拝し、今年一年に対して祈願したり、子供の成長を祝ったりする。

一方でお寺は、お墓があり、納骨堂があり、○○忌があり、亡くなった方を慈しむ場であると思う。





上記が私の中での神社と寺のイメージ。さて、調べてみよっと。










神社・・・神社(じんじゃ)とは、神道の信仰に基づき作られた、恒設の祭祀施設。主に木造である。



寺院・・・寺院((sanskrit) vihaara、विहार)、俗語で「leNa」(लेङ)。一般には「(お)寺」(てら)と呼ばれる。
寺院の「院」は、中国では宿泊所の意味であり、本来出家している僧侶をその場所に宿泊させたところから名づけられた。日本では、僧侶が定住することから、「院」と付く施設はすべて仏教関係の施設ということになった。
寺院の建造物は、礼拝の対象を祀る「堂塔」と、僧衆が居住する「僧坊」とに区分される。堂塔」は、釈迦もしくは仏陀の墓を指すものである。(wikipediaより)









寺院って「堂塔」と「僧坊」に区分されるんですね。

私もお寺にバイトに行ってますが、お寺の一つの建物の中に住職さん家族の居住ブロックと本殿・来客用ブロックに分かれております。もしかしたら「堂塔」と「僧坊」の名残なのかもしれません。


色々と調べた結果、簡単に神社と寺の違いを説明すると
・神社には神主さんがいて「神道」を祭祀を行うところ
・お寺にはお坊さんがいて「仏教」の祭祀を司るところ
・どのお寺もお釈迦様の教えを基本としている
・日本古来からの神様を祭っているのが神社
・中国から伝わってきた仏様を祭っているのがお寺


といったところでしょうか?

もちろん厳密に調べていくと色々と答えが出てきます。

ちなみにwikipediaでは、初詣も七五三も寺社(神社と寺院)に参拝、と表現されていたので、神社だけに限らなかったみたいです。私の中では七五三にお寺に行くイメージは全く無いんですが・・・。





寺と神社の違いをつきつめようとすると、最終的には日本の宗教の歴史を学ぶことになるようです。




まぁここは軽くゆるーくのブログなので、大体の違いが分かればOKということにしときましょう。

気になるかたは自分で調べてみて下さいな。



さぁ寝よう。