哲学っぽいお話

ふと手に取った本。

「14歳の君へ〜どう考え、どう生きるか〜」

22歳だが借りてみる。




14歳の君へ―どう考えどう生きるか

14歳の君へ―どう考えどう生きるか





いわゆる「哲学本」。

哲学というジャンルには全く触れたことがない私だが、

難しい用語を一切使わず、簡単な言葉を用いて分かり易く

話しかけるようなタッチの文章で進められている。

中学生向けだから、文章は非常に易しい。

でも、内容は易しくない。

自分の中で易しい文章を反芻・咀嚼して理解に努めないと、しっくりこない。











「幸福」の項は参考になりました。


「何のために生きるのか」=「人生の目標」=幸福になること

そう、私は幸福になるために人生を生きているのである。

じゃぁ、どうすれば私は幸福になれるのだろうか??

私は他己愛型の人間だから、自分以外の人が幸せを感じてくれることで、私は幸せになれる。

じゃぁ、自分以外の人をどのようにしたら幸せにできるのだろうか。





ここから先をもっと掘り下げて行ければ、自分の生き方に一本の芯が通るような気がする。




哲学本もなかなかに面白いなぁ。