さぁ再開!

お久しぶりです。

本当はもう少し後からブログを再開する予定でしたが、今までのブログを

振り返ってみると無性に書きたくなったので今日から更新を再開します。






さて、ニュージーランドから帰国して、はや3か月以上が経ちました。

月日が経つのは本当に早いものです。

そして次は9月22日からヨーロッパへと旅立ち、10月からドイツの大学で

復学し、交換留学生として約半年自分の専門の勉強に励みます。

その間もブログは更新する予定です。

ニュージーランドとは違って、今度は日本語で書き綴ります。というのも、

英語のブログは見返す気が全く起きなかったからです(笑

おそらくブログをチェックしてくれている人もうんざりなのでは、と

思ったのが主な理由です。

前回の反省を活かし、写真をふんだんに、チェックしてくれている人にも

読みやすいブログを目指します。











さて、ニュージーランドからの帰国から今まで、色々とやってきました。

それは追々話していくとして、一つだけ一貫して心がけてきたものが

あります。



それは


「読書」







ニュージーランドへ旅立つ前からも書いてましたが、私は日本語力が

低いです。

私は、言葉は自分の思考の基礎となるものと捉えます。

極端に言えば、言葉を知らなければ考えられない、まとめられない。

さらにディスカッションを行うときも、生産的な議論ができない。

また、コミュニケーションでは、相手に共感できるボキャブラリーを

持ち合わせていなければ円滑なコミュニケーションは難しい。

言葉を知らないことによる損失は大きいです。





しかし、意外と気付かないもんなんですよね。

自分が日本語ができていないと。

日本人だから日本語ができて当然と思いがちですが、本当にその言葉

理解してます?子供に聞かれたら説明できます?

私は「理解してたつもり」、子供には雰囲気程度、いい加減な説明しか

できませんでした。

おそらくそれは、人生での読書量が非常に少ないこと、また、知らない

言葉に出くわしても素通りしてきたことが原因でした。







その反省を活かし、今は辞書を片手に読書に励んでいます。去年から

実行してきましたが、効果は徐々に出始めているな、と実感しています。





継続は力なり。

英語も大事ですが、日本語の勉強も読書を通じて続けていきます。









ちなみに、私の読書お気に入りスポット。








今日は、アイスティー一杯で3時間半程居座りました(笑

嫌な客ですみませんねー。















読んだ本






日本と中国は切っても切り離せない関係。

しかし、私が知っている中国人像というものは、マスメディアを通しての

ものオンリー。ちょっと違う観点から中国人というものを分析したいな、

と思ったのが購入のきっかけでした。



この本の中で目から鱗だったのが、「日中関係の核心的問題は何か」の

項の、「歴史問題」について。

著者によると、実は、「歴史問題」という認識は正しくなく、

私たちが直面しているのは「歴史認識問題」というのが正しい。

なぜなら、歴史は客観的に存在するもので、何者にも変えることが

できないからである。(私はここには反対)




私が目から鱗だったのは、この歴史認識には、政府が統一見解として

発表する認識と、個々人が持つ十人十色、多種多様の認識とが

あること。つまり、主体が異なる「公」と「私」の認識が存在する。

歴史認識について議論するときは、ここを整理して話さないといけない。



読み応えのある一冊でした。













ずるい考え方 ゼロから始めるラテラルシンキング入門

ずるい考え方 ゼロから始めるラテラルシンキング入門


この本ではラテラルシンキングの思考法を学ぶことができます。

ラテラルとは「水平」。

思考の幅を水平に広げ、枠組みにとらわれず、自由奔放に発想することを

意味します。頭の体操に調度良かったです。


例えば、13個のオレンジ、3人の子供に公平に分けるにはどうしたら

よいでしょう?

答えは一つではありません。

私が目から鱗だった答えは、次の更新で書きますねー。

















久々の更新で長くなってしまいました。

ここまで読んで下さった方、ありがとうございます。

それではおやすみ。